フルーツの情報春を告げる高知の果物「土佐文旦」が出荷最盛期に

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土佐文旦の競り(高知市中央卸売市場)


こんにちは。

2月に入りまだまだ寒い日が続いていますが、暦の上では春ですね。市場では菜花やふきのとうなどの春野菜が見られ、少しずつ春の訪れを感じています。

今日は、この時期に出荷最盛期を迎える「高知でお馴染みの果物」のお話です。

まんまる黄色の正体は「文旦」



文旦は柑橘類の一種で、高知県の生産量は日本一!なんと全体の90%以上はここ高知県で生産されています。

秋に出荷される「水晶文旦」から始まり、冬場はハウス栽培の「土佐文旦」、そして現在は露地栽培の「土佐文旦」が出荷されています。


左から「水晶文旦」「ハウス栽培の土佐文旦」「露地栽培の土佐文旦」


露地栽培の文旦は12月頃から収穫されますが、2ヶ月ほど貯蔵追熟されようやく出荷となります。収穫直後の文旦は酸味が強い為、追熟させることによって甘味を引き出します。この時期の文旦は、2月に出荷最盛期を迎え4月頃までが食べ頃です。

高知県では馴染みの深い果物なんです!

「昔懐かしい味」あの駄菓子にも!


昔懐かしい味「ボンタンアメ」


鹿児島県にあるセイカ食品株式会社の駄菓子「ボンタンアメ」

あ~知ってる!食べたことあるよ!ってかたが多いのではないでしょうか?と言うのも、大正13年から現在も製造・販売されているロングセラー商品!

ボンタンアメの「ボンタン」は文旦のことで、実際に鹿児島県産のボンタン果汁が使用されているようです。

気になったかたは是非お店で探してみてください(^^)
 

2月13日は特別な日


県内外に発送される土佐文旦(高知市中央卸売市場)


高知県を代表する特産果樹「土佐文旦」を県内外へ発信するための活動を行っている土佐文旦振興対策協議会により、生産量日本一である高知県の「土佐文旦」をより広く全国にPRすることを目的に、2月13日が「土佐文旦の日」と制定されました。

2月は土佐文旦が旬の時期を迎え出荷量が増えることと、2月13日を「ぶんたん(2)、とさ(13)」と読む語呂合わせからこの日付が選ばれました。

2015年に制定されたばかりで、まだまだ知らないかたも多いのではないでしょうか?(私も知らなかった~)

高知県民としては是非とも覚えておきたい記念日ですね(^^)

独特の香りと食感を楽しめる


部屋いっぱいに広がる爽やかな香り♪


キラキラと輝く美しい果肉。皮を剥くのは少しコツがいりますが、先にまとめて剥いてから食べるのが良いでしょう。

爽やかな香りに果肉のプリッとした食感はやみつきに♪ついつい手が出る美味しさです。

柑橘類の中でも、温州みかんや伊予柑などには「ショ糖」(果糖とブドウ糖が結合した二糖類)が含まれます。いわゆる砂糖の主成分です。これに対して、文旦には蜂蜜と同じ成分の「果糖」(単糖類)が含まれ、上品な甘さを感じることができます。

また、文旦に含まれる「ビタミンC」の量は柑橘類の中でもトップクラス!美容や健康に嬉しい効果が期待できます。

今年の土佐文旦の出荷量は例年より少なめだそうですが、ここ数年でも甘く上々の仕上がりだそうです!


美しい果肉は多汁でプリッとした食感がたまらない!


他では味わえない独特の魅力がたっぷり詰まった「土佐文旦」を

一口食べれば…

きっと、あなたも早春の喜びを感じることができるでしょう♪