
フルーツトマト担当者・営業部竹内さん
こんにちは!
今日は高知県発祥「フルーツトマト」のお話です。
フルーツトマトとは

フルーツトマトは、冬場に温室栽培で温度管理を徹底して行われます。普通のトマトを極限まで水分を与えず過酷な状態で栽培されます。そうすることで、トマトを完熟させ糖度が高く仕上がります。栄養は普通のトマトと比べて3倍ほどにもなるそうです。実は小ぶりですが果実が締まっていて甘味と酸味が凝縮しています。
一般的なトマトの糖度は4~6度。フルーツトマトは糖度が8度以上あります。
美味しい印

美味しい印「スターマーク」
甘くて美味しいフルーツトマトの見分け方は、果実のおしり部分から放物線上に現れる白い線「スターマーク」がくっきりとたくさん見えるものが良いです。皮が張り中の白い筋が見えている状態で、甘く成熟している証拠なのだそうです。

営業部竹内さん
フルーツトマト担当者の営業部竹内さん。
毎日仕入れたものを味見してしっかりチェック!
今日は高知県で有名な産地のフルーツトマトをいくつかご紹介します。
春野(諸木)フルーツトマト

高知県の中でトマト作りが盛んな春野町。特に諸木地区はフルーツトマトの産地として有名です。
目前に土佐湾が広がり海から吹く潮風、砂地で水はけの良い土地がトマトを作るのに適しています。
夜須フルーツトマト

高知県の中でも日照時間が長く園芸が盛んな香南市夜須町で生産されています。夜須町はブランドフルーツ「エメラルドメロン」や「ルナピエナ西瓜」が生まれた地域でもあり、品質・価値にも力を注いでることが注目されています。
特に食味(硬さ・糖度・酸度)にこだわって栽培されています。
赤い初恋

夜須町で生産されているフルーツミニトマトです。果肉は緻密でしっかりしていて、中のゼリーが少なめ。
なんと言っても魅力的なネーミング!甘くて程良い酸味も感じられる、まさに初恋♡のような味が味わえるかも!?
ちなみに担当者・竹内さんの初恋の思い出は、幼稚園の頃。担任の先生が好きだったそうです(o^^o)
初恋は人の数だけあるものですが、赤い初恋は夜須町にしかない希少なミニトマト。
初恋を思い出しながら食べてみてはいかがでしょう~。

フルーツミニトマト「赤い初恋」
高知県は発祥の地と言うだけあって、たくさんのフルーツトマトが生産されています。
高糖度と言うだけでなく甘味と酸味がしっかりあるものが多いので、フルーツのように生食でそのままの味を楽しむのが一番のおすすめです!
また、トマトが苦手な方もとても食べやすいと思います。トマト嫌いを克服できるかもしれません(^^)
フルーツトマトの旬は2月頃からで、まさにこれから美味しい時期に入ります!
是非、今年の味を味わってみてください(^^)
