光農園・蒲原さんのレタス
会いに行ける生産者スタイリッシュな野菜、ここにあり!光農園・蒲原さんのレタス
高知の月の名所、桂浜近くの高知市仁井田でレタスを生産されている光農園・蒲原浩さん。
2018年から9種類ものレタスを育てられています。
豊富な種類
リーフレタス、フリルアイス、グリーンクリスピー、レッドクリスピー、サラノバオーク、レッドオーク、サラノババター、レッドバター、サラノババタビアの9種類。
サラノバはオランダ産の種から育てる品種で、高知県では光農園さんのみが栽培されているイチオシのレタスです。
「品種によって特に食感が変わってくるので、一度食べてみてお好みの品種を見つけて欲しい」と蒲原さん。
オリジナリティ溢れるこだわり
見た目が華やかでいつもお洒落な蒲原さん。レタスにもこだわりが見られました。
レタスの名前を見ただけでもお洒落に感じますが、商品パッケージも蒲原さん自らがこだわってデザインされたそうです。お店に並んでいても目を引くスタイリッシュな印象を受けますよね。
我が子のように
種を一つ一つ小さな穴に蒔いて、苗ができたらそれを一つ一つ切り離していく作業。とても根気がいることですが、全ては自分が求めている品が育つようにと心を込めて作業します。
レタスを出荷する際は、「大切に育てた子供を送り出す親心のような気持ち」だとおっしゃっていました。
取材を終えて
元々、お母様が大葉を栽培されていたのがきっかけで始められた農業。
大葉のハウスもきりもりしながら、今では高知県では珍しいサラノバレタスの先駆者となった蒲原さん。
天候や気温の影響が大きく思うように育たない時もありますが、地道な作業を苦にせず前向きに取り組まれています。
「とにかく新しいことがやってみたい」とチャレンジ精神旺盛な人柄がとても印象的でした。
今後、高知の農業を発展させる貴重な存在になる日も近いかもしれません(^^)
取材:枝重