「良いものを安く」 よく言われます。 買い手目線で考えると致し方ないと思います。 しかしながら、生産者と食卓を【つなぐ】上で、栽培、仕入、加工、仕分け、物流、多くの方々の努力があります。 中央市場の仲卸として品質に見合った価格の設定、付加価値の創出、需給のバランス管理などをしっかりと見定め対応し続ける組織でありたいと考えます。

昨今、市場のあり方も急速に様変わりしており、市場以外での流通の増大にはじまり、市場法やJAの変革、人口の少子高齢化に伴うニーズの多様化など、 あげればキリがないほど変化しております。前年のデータや永年の経験というものですら、通用しなくなってきている時代に、3代目の代表取締役に就任いたしました。

こんな時代だからこそ、良いところは継承し、改善するところは徹底して変える。

「状況やルールが変わっていくのなら、 自分たちも作戦を変えればいい。」

八百屋もスポーツも同じであると朝礼でよく話します。

固定観念にとらわれず、考え・行動し、フレッシュな社員と共に、仕事を築き・磨き続け、感謝し合いながら「笑売」のできる組織に変貌を遂げています。

「現状維持は衰退である」 をスローガンに常に先を見据え、チャレンジ精神を忘れず、経営理念と行動指針に基づき、関わり合うすべての方々とWinWinの関係でつながれるよう社員一同精進してまいります。